「あ」から始まる用語
暗証番号
読み:あんしょうばんごう
暗証番号とは、カードの不正利用を未然に防ぐため、ご契約時にお客さまに指定していただく番号です。キャッシングなどの際にご入力いただきますので、他人に知られることがないようお気をつけください。また、ご生年月日や自動車のナンバー、電話番号、「1111」「1234」のような他人に簡単に推測されやすい番号は避けるようにしてください。
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⇒キャッシング
アルバイト詐欺
読み:あるばいとさぎ
アルバイト詐欺は、「消費者金融でキャッシングをしてくれれば報酬を支払う」などと言ってアルバイトを募集し、結果的に金銭を騙し取る詐欺行為です。概要は以下のとおりです。
- 「キャッシング自体はアルバイター(アルバイトを持ちかけられる側)の名義でおこなうが、ご返済は求人側でおこなわれるので心配しなくて良い」などと説明を受ける。
- キャッシングしたお金は求人側に渡され、求人側よりアルバイターに報酬が支払われる。
- 消費者金融会社から「ご返済が滞っている」との連絡を受け、詐欺だと気付く。
- 求人側に連絡をしても連絡が取れない。
- 結局、実際には手にしていないお借入れ金のご返済をすることになる。
アルバイト募集の目的は「消費者金融の調査」「消費者金融の貸付残高を上げるのに協力」などという名目になっていることが多く、近年はTwitterやFacebookなどの、SNSで勧誘する例なども報告されています。
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⇒名義貸し
アドオン金利
読み:あどおんきんり
キャッシング残高を、複数回でご返済する場合の金利計算方法として、
①毎回のご返済ごとにお借入れ残高が減少するように扱う方法
②計算上でお借入れ残高を減少しないと仮定する方法
の2種類があります。
①が実質年率、②がアドオン金利です。
例えば3万円のキャッシングを毎月1回ずつ、計3回でご返済される場合(各回ともご返済する元金は1万円ずつとする)、実際の計算例は以下のようになります。
■実質年率12.0%(=月利1.0%)の場合のお利息
ご返済1回目→お借入れ残高3万円×1.0%=300円
ご返済2回目→お借入れ残高2万円×1.0%=200円
ご返済3回目→お借入れ残高1万円×1.0%=100円
お利息の合計600円
■アドオン金利12.0%(=月利1.0%)の場合のお利息
ご返済1回目→計算上のお借入れ残高3万円×1.0%=300円
ご返済2回目→計算上のお借入れ残高3万円×1.0%=300円
ご返済3回目→計算上のお借入れ残高3万円×1.0%=300円
お利息の合計900円
つまり同じ%の金利でも、アドオン返済のほうが、お利息は高くなります。現在では、アドオン金利の表示は禁止され、実質年率の表示が義務付けられています。
この用語集では、消費者金融、キャッシングに関する専門用語に馴染みのないお客さまに対し、より分かりやすく解説することを第一の目的としているため、必ずしも法的、学術的には正確でない表現が含まれます。
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